【お店の四方山】

 当店は、創業1929年の紙問屋が運営しております。
紙屋さんがどうして飲食店を?と疑問に思われる方も多いと思います。

どの商売でも、1年を通して良い時期と悪い時期があります。
紙の商売も同じく2月8月は特に売上が上がらない時期でした。
第二次世界大戦後、その売上の上がらない時期をどのように乗り切るか?という課題に対して
飲食店を開くことを決めたということです。
それが、池袋の駅前に当時流行のモダンカフェとして開店した当店の前身「純喫茶 Baku」です。
昭和30年代は、池袋駅前も徐々にお客様が大勢通るようになり、またクーラーの出現により
8月の暑い時期などは、店内は多くの人で賑わったと聞いています。
「Baku」という名前は、初代店主と親交のありました作詞家サトウハチロー先生(1930〜1973、代表作『ちいさい秋みつけた』『りんごの唄』など)より、悪しき夢を取り払える店にと命名して頂いたものです。

今でも、駅前の「Baku」に通ったというお客様からの話を聞く機会があります。
お客様の若い頃のお話は、自らの思い出にユーモラスを加えとても興味深い話があります。
中には、当時のマッチ箱を保存していた方、お店の灰皿をわざわざ持ってきてくださる方などもいて、私どももとても楽しいです。
当時の社会に溢れていた活気や夢を、そこはかとなく感じる事も多くあります。

【お客様へのメッセージ】

 お客様へ「心配り」「気配り」「目配り」のおもてなしが出来る接客を心がけ、
そしてお客様からの「ありがとう」が、たくさん頂ける様に一つ一つの動作に心を込めます。
「この店に来てなんとなく元気をもらった」そんなお店でありたいです。

 食材は、築地に足を運び「活魚」や「有機野菜」を選定、
豆腐や豆乳は専門店から毎日直送、銘柄豚肉、地鶏を使用し、米も新潟コシヒカリを使用しにがりを使い炊いています。
安全で、旬で新鮮な食材を利用しています。
心と体に優しいお料理を食材自身の味と食感でお楽しみください。